ルートはよく利用される道を基準にしています。自分でも記されている難易度は突っ込みどころがあると思うので、他の方から見たら尚更かもしれません。それらの異論も参考にして頂きながら自転車旅行の初期計画に役立てて頂ければと思います。
5段階で難易度5が一番難しく、1が一番容易になります。 人力走行、アウトドア活動、異文化環境等で困難な要素があれば難易度を上げています。 人によっては得て不得手があるので、その点が異論になるかもしれません。 |
※基本的な注意点ですが、自転車旅行は基本、◎人力走行◎アウトドア環境◎異文化環境での活動になるため、難易度1といっても各要素を自分で対応できなければ成り立たない活動です。うまく対応できなければ疲弊し、ブラック自転車旅行者と言っていい状態になり、最悪は事件事故に遭ってしまいます。そのため、自転車旅行で難易度1でもある程度の能力と準備、労力が必要になります。
とはいえ、自転車旅行は前にもブログで書きましたが、極端な困難性がある訳ではありません。各人に合わせて情報収集と準備をしていけば幅広い人々が楽しめる旅行形態です。
各難易度の解説です。
・難易度1
東南アジア、欧州が難易度1ですが、補給が容易で治安もいいため難易度1にしています。これも異論としては欧州でテント泊が上手くできないと、宿代がかかったり睡眠が確保できずに疲弊し、東南アジアでは暑さや食事が合わなければ苦労します。ただ、欧州も東南アジアも補給に加え、文化面、親日度で自転車旅行をしやすい地域のため、難易度1にしています。
・難易度2
北米、オーストラリアが難易度2ですが、治安はそれなりに保たれ親切な人が多く旅行し易い地域です。ただ、難易度1と違い補給区間が長い箇所があるため、難易度2にしています。
・難易度3
モロッコ-セネガル間やタンザニア-アフリカ間が難易度3です。これは補給区間が長い難易度2に加え、衛生状態や、文化面で難しさが増すことで難易度を上げてます。
インドの難易度3は異文化面、衛生状態で非常に難易度が増すので難易度を上げてます。人によってはこの異文化は楽しみが増すことなので、その点は異論が出る箇所かもしれません。かといって、インドを難易度2と同等にするのは違う気がするので、難易度3にしています。
・難易度4
中南米ですが、主にアンデスの山岳地帯のため難易度を上げてます。自転車旅行での難易度評価なので、自転車走行を全うしようとしたときの難易度評価にし、難易度を上げています。体力のない方は場所により適宜バス等のワープを使えば難易度を下げることができ、自転車旅行を楽しむことができます。特に年配者は標高が高い場所での走行に注意が必要です。
・難易度5
難易度4と難易度5の違いはビザ等の政治的な面での困難性が増しているためです。
ユーラシア大陸横断は長大な区間を走行し、砂漠性の無補給区間、異文化、昔より良くなったもののトルクメニスタンやイラン等のビザ取りの難しさがあり難易度を上げています。
エジプト-ケニア間はエジプト、スーダンの砂漠地帯が長く続き、これに加え特異文化と高低差のある地形のエチオピアがあり、衛生状態も加え体調維持が難しいために難易度を上げています。ビザや外国人登録も必要で、ユーラシア大陸横断程難しいとは思いませんが、中南米より難しいのではと考えています。
以上、それなりに考えた上での難易度評価ですが、これを元に更に各人に合わせ情報収集をして頂き、自転車旅行を楽しんで頂ければと思います。
アニソンの類だよ~。。。