※現在コロナの影響で渡航が不可能であったり制限がありますが、例年の時期としての海外自転車旅行の案内として掲載しています。
来る12月8日に真珠湾攻撃と同時期に行われた作戦にマレー作戦(シンガポールへの進攻作戦)があります。
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マレー作戦 |
そして、この際に自転車を使用して進撃した「銀輪部隊」というのがあり大分活躍したようです。この「銀輪部隊」の通ったであろう道を走り、歴史を学びながら自転車旅行を行ってみるのはいかがでしょうか。
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「銀輪部隊」 |
これは銀輪部隊と関係ありませんが、参考までに貼っておきます。
クアラルンプールから北上、その後南下しシンガポールへ向かうルートや、時間がとれればタイのバンコクからシンガポールまで、マレー半島を縦断する旅も面白いと思います。バンコク~シンガポールのマレー半島縦断だと大体2,000km、約一ヶ月間の旅行になります。
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マレー半島南端からジョホール海峡を挟みシンガポールを望む。 ジョホール海峡は土手道コーズウェイを通りシンガポールに行ける。 |
ペナン島やシンガポールでは戦争遺構や博物館がありそれらの見学を通し、当時の状況を知ることができます。
マレーシアの首都、クアラルンプールの国立博物館では「One Malaysia」の取り組みを実感できると思います。
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「One Malaysia」 |
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中華系の墓 (撮影地 マレーシア) |
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インド系のヒンドゥー教寺院 (撮影地 マレーシア) |
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マレー系はイスラム教徒、宿の天井にはキブラがある。 (撮影地 マレーシア) |
道路状況は概して良好で平坦が多いため、あまり体力のない方や年配者でも比較的無理なく走れます。コンビニやファーストフード店も多く、困ることは少ないです。これからの冬だと避寒がてらの自転車旅行にちょうどいいかもしれません。
宿は大体1,000円前後になり、タイ、マレーシア、シンガポールの宿の質は一定に保たれています。シンガポールの宿代は高めですが、探すと少し安めのもあります。節約派の人はガソリンスタンドや寺、警察署に御願いし、テント泊をするみたいです。
マレー半島は世界的な巨大遺跡や雄大な大自然がないので地味に感じるかもしれませんが、日本から比較的近く、治安も一定度保たれ、上記のように日本とゆかりの地も多く、文化的、民族的な多様性があり興味深い地です。旅の技術的にも容易な部類なので、転職の合間のリフレッシュ旅行や卒業旅行に気軽に行ってみてはいかがでしょうか。
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宿泊りがメインな場合は荷が少なくて済むのでサーリー ミッドナイトスペシャル等がお勧めです。
当店でフレームとパーツから組むとタイヤは700Cで乗り越え能力がありながら、MTB系のパーツを採用することで軽いギア比が可能です。ダボ穴もありキャリアの取り付けも可能、フレームの素材は鉄、旅で重要になる外部衝撃にも強いです!! |
ミッドナイトスペシャルはヘッドチューブの大径化とスルーアクスルで剛性が高くなってます。フレームカラーには新色もあり来週当店に入荷予定です。 |
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