ホースを使用して接続します。使用するホースは外径 8mm × 内径 5mmがちょうどいい太さになります。 ホームセンターでメートル単位で切り売りし、1メートル100円~150円前後です。何回も使用しないと思いますが、何回か使用すると緩むので、10cm程を切って持っていくといいかもしれません。 |
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ガン式エアチャックに付いているこの形だとうまく入れることができます。 大体5barまで入れることができ、それより高圧だとホースが外れやすくなるので結束バンド等で固定する必要があります。結束バンドで固定しても5bar以上だと空気が漏れてきますが、自転車旅行用の太めのタイヤだと大体問題ない空気圧だと思います。 |
おそらく、こちらのチャックのほうが一般的だと思います。 市販品の「仏バルブ→米式バルブ 変換アダプター」だと真ん中の突起が当たり、空気が漏れてしまいます。 |
こちらのチャックの場合、空気が漏れないように押し込め気味に入れる必要があります。 仏バルブ側は結束バンドで固定すると入れやすくなります。 |
このようなプランジャーを押して空気が出るタイプだと、ホースを短くして真ん中の突起が仏バルブに当たるようにします。 |
ホースを短くして、仏バルブとチャックの突起が当たるようにする。 市販品の「仏バルブ→米式バルブ 変換アダプター」だと真ん中の突起に当たらないので、空気を出すことができません。 |
市販品の「仏バルブ→米式バルブ 変換アダプター」が何社からか販売されてますが、自転車用の空気入れを変換するためのアダプターみたいで、ガソリンスタンドにあるエアチャック用に作られていないみたいです。
エアチャックの真ん中にある突起が邪魔してかっちりはまらずに空気漏れを起こしたり、突起に当たらないため空気を出せない構造になってます。
そのため、米式バルブのチューブがガソリンスタンドの空気入れを使えるからといって、「仏バルブ→米式バルブ 変換アダプター」がガソリンスタンドの空気入れを使える訳ではないようです。ただ空気は漏れますが、空気量の勢いで、ある程度までは入れることができ、ある程度以上は無理な構造です。
長期の自転車旅行で持参した携帯用空気入れが壊れてガソリンスタンドで空気を入れなければいけない機会は恐らく殆どないと思いますが、上記のようなホースを準備していけばガソリンスタンドで仏バルブでも空気の補充は可能なので、気になる方はホースを携帯するなりして準備をして頂ければと思います。