2016年8月25日木曜日

当店のフレームからの組み付けざっくり紹介

昨日のブログで紹介しましたオリジナル完成車を介し、当店のフレームからの組み立てをざっくり紹介します。

パーツ組み付け前にフレームの前処理を行いますが、垂直や平行度を出すのと塗料の溜まりを除去するのが目的です。
クラウンレース取り付け部のカッティング



ヘッドチューブのフェーシング



ボトムブラケット部のフェーシング
今回はBBのタップは不要でした



塗料がネジ山を塞いでる箇所はタップで除去しておきます

エンドの平行度の確認


以前組んだディスクトラッカー
ISマウントなのである程度の調整は可能ですが
塗料が盛り上がってるのでフェイシングをし、より良い組み付け状態へ
フレームの前処理が済みましたらパーツを適切な工具と適宜グリース類を塗布し組み付けていきます。場所によってはトルクレンチを使用し、適切に組み付けております。

場所により、より適切なケミカルを使用しております

アウターの末端も適切に加工し、内部に潤滑剤を吹付ける
見えない箇所にも耐久性を増すようグリスを塗る

長期間ノーメンテで走れるようにハブにデュラグリスを多めに追加
玉当りも長期間の使用に耐えるよう当たりを適切に調整してます
スポークには緩み止めを塗布

ホイール組みはテンションメーターを使い一定範囲内に収まるような精度管理をしてます
これにより大幅にスポーク折れを防げます

以上ざっくりとかいつまんでの紹介ですが、日本を離れると地域や国によっては満足なメンテナンスを受けられる場所があるとは限りません。そのような状況を頭に入れ、自転車旅行に出られるお客様が快適に、自転車に乗ること自体が楽しくなるように、丁寧に、心を込めて、店主(自転車技士、自転車安全整備士)が適切に組んでおります。