副題

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2016年7月31日日曜日

自転車旅行時の靴

自転車旅行時の靴ですが基本的な点として靴底が適度に硬いのを選びます。靴底が硬いとペダルの力が足裏全体に分散され、反対に柔らかいジョギングシューズだと、ペダルが当たる部分に圧が集中し疲れ易くなります。其の為、適度に硬い靴底で、尚且つ踏み面が広いペダルだと疲れが低減されます。


効率よくペダリングをしたい場合は、クリート対応シューズもそれなりに種類があるので選択してもいいかもしれません。しかし、クリートが始めての人は、効率がいいので勧められる人もいるようですが、慎重な判断が必要です。これは、トークリップの場合も同様で、異国の地で連日の走行となると想定より疲れが溜まり、膝の故障の原因になるためです。


その他に、寒い地域に行く場合、保温の為ハイカットの靴を選びますが、靴紐を上まで締め足首を固定させると膝関節や股関節をその分大きく動かさねばならず、疲れやすくなり長距離走行が難しくなります。保温の為、ハイカットの登山靴等を選ぶ場合は、靴紐を上まで締めず甲付近で結び、足首の上下の動きを妨げないようにする必要があります。


実際の長期自転車旅行者はローカットのトレッキングシューズを使ってる人が多いようです。暑い場所ではサンダルやサンダル状の靴を履く人も結構います。サンダルだと雨に降られても気にせずに走れ、靴下をはく必要がないのが理由のようです。
タンザニアで出会ったアイルランド人の足元
因みに彼は幹線道路を走らず、裏道ばかりをつないだ自転車旅行をしてる