副題

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2016年11月10日木曜日

長期自転車旅行での英語力向上方法

海外旅行で期待することの一つに語学力の向上、特に英語力の向上が上げられます。これについては前回述べたように旅行英語迄はほとんどの人が比較的早く向上すると思います。道を聞いたり、宿へ泊まったり、買い物をしたり、それと宿で旅行者と少し会話したりと。

しかし、そこから先は自転車旅行特有のアウトドア環境や自力走行のため、学習環境が悪く、暗記がはかどらず、場所によっては現地語の習得が優先され、英語力向上は殆ど期待できないのが現実です。

しかし、このような長期自転車旅行の学習環境が悪い中、英語力を向上させる方法が全くない訳ではなく、単語量不足のため劇的な向上は無理だと思いますが、少しは向上させる方法があるのでそれらをいくつか紹介したいと思います。
繰り返しになりますが、日本出発前に英語を勉強しておくことを強くおすすめします。
ガイドツアーでしか行けない場所も多く、説明の英語が分かると理解が深まります。
(撮影地 米国 アリゾナ大隕石孔国定記念物)
一つは前回も紹介した英語ガイドブックの「ロンリープラネット」を情報収集と学習をかねて読み込むことです。繰り返しになりますが、自転車旅行中は暑さや寒さ、精神的、肉体的な疲労のため自然と勉強する気は起きません。

そのため、意図的に仕向け少しでもやる気を起こし勉強をするようにします。ガイドブックの読み込みは、今いる場所やこれから行く場所を読むようにすると、自然と関心が高まり学習環境が多少悪くても関心を持ち読み込むことができます。

ロンリープラネットに書かれている基本情報はある程度パターン化されているので、それらを覚えれば比較的簡単に読むことができます。さらに歴史や文化、コラム欄も辞書を見ながらでも読み込めば、むやみに単語帳の丸暗記よりも意義が感じられ、学習が進み、その地での走行に深みがでてきます。

二つ目は博物館や美術館で場所によっては音声ガイド装置があるのでこれを利用し、繰り返し聞くことでリスニングの練習をします。展示物の解説をリスニングしながら、解説板も同時に読めば英語の学習になり、この際、電子辞書や辞書ソフトが役立つのでそれらを持参します。

音声ガイドがある場所は大抵規模が大きく空調も効いてるため、暑い日などは丸1日を使い、休養を兼ねてソファーに座りながら繰り返し聞いたり昼寝をしたりして、休養と学習を兼ねて有効に1日を利用します。

三つ目の前に、店主から端折った英語学習の参考の一つとして「自分の思考に沿った和文英訳」があります(因みに店主の語学力は英検準一級、TOEIC800点、中国語検定3級で特別できる訳ではないが、全くできない人ではない程度です)。

この「自分の思考に沿った和文英訳」は暗記の範囲を自分の思考パターンや言いそうな範囲だけ英訳し覚える方法です。英語の能力としては限定的ですが、暗記量を自分の思いそうなこと、言いそうなことに限るため、暗記量を少なくしながらも、英語で言えることが多くなる学習方法です。

まっとうな英語学習だと大量の暗記でそれなりの量の英語を覚えないとアウトプット練習になりませんが、この方法はこれより少ない暗記になります。具体的には英検で面接試験がありますが、あのような問いに自分で辞書を引いたり回答を見ながら和文英訳し、その中で一番自分の思考にあった英語表現を暗記するようにします。

始めはインプット量が元々ないため困難で面倒に感じるかもしれませんが、自分の思いそうなこと、言いそうな言葉を暗記するため記憶に残りやすい方法です。これは端折った学習方法なので、あくまで参考として。
解説板を読むのは時間を取られるが、理解が深まり英語の勉強にもなる。
(撮影地 米国)
三つ目は地元の人や宿、道端ですれ違った旅行者と英語で会話した際、英語力の限界から理解できなかったり、言いたかったことを英語で言えず、英語に対する鬱憤とモチベーションが高まります。この感情を上手く生かすようにすると英語力の向上に役立てます。

会話の後は面倒がらずに聞き取れなかった相手の英語を推測したり、言いたかったことを辞書で調べたりしすると英語力が向上します。特に走行中などに色々と英文を思案すると英語力の練成に役立ちます。そして、次に同じような会話になった際に生かせると、自分の成長が感じられると同時に旅が楽しくなります。