2016年10月3日月曜日

長期自転車旅行の旅の要素技術の大まかな説明

前回のブログで述べた自転車旅行に必要な旅の要素技術の概説です。


・生活体力
基礎的・体質的な体の強さです。自転車旅行を完遂する上で非常に重要な要素で、環境が変化しても病気にかかりにくい、体調を崩さない、持病が元々ない等の体の強さです。特に不衛生な環境に耐性があるかが重要になります。
不衛生に対する体質はすぐに変えられるものではなく、難しい対応になる。
(撮影地 スーダン、レストランの下ごしらえ風景)
・運動体力
自転車旅行だとそのまま自転車を走らせる体力になります。あればあるほど行動範囲を広げられ、ない場合でも旅なので良い様に捉え、現実的な対応をし、旅を楽しむようにします。
体力がなくても事前調査と準備を綿密に行うと、補給区間が長い場所でも走破できる可能性はある。
(撮影地 トルクメニスタン)
・アウトドア能力
どのような環境でも衣食住が自力で確保できる能力で、特に睡眠と食事を賄えるかが重要になります。道具の選定と使用方法習得、それと場数の経験によるので、能力に関係がなく、やる気があれば伸びる能力です。自転車旅行の事前対策で何かやりたい場合はこのアウトドア能力向上を一番に勧めます。
アウトドア能力が高まると生活の質が維持でき、余裕のある旅ができる。
(撮影地 カナダ)

・異文化対応能力
異なる文化が自分にとって良くても悪くても、好きでも嫌いでも、対応できる、またはやり過ごしたりできる能力。日本ではあまり経験しない人種差別・黄色人差別の対応も含み、広い意味で好奇心と探究心が旺盛な態度をとれるかどうかです。
トイレ文化も色々あり興味深いと捉える。写真はトイレの使用を啓発する壁絵。
(撮影地 インド)
・語学・コミュニケーション・情報収集能力
色々と余裕がない方は事前の情報収集が重要になってきます。それと、語学やコミュニケーションは実用面もさることながら人々との交流や異文化理解の促進ツールとして旅を豊かにしてくれます。


・自転車メンテナンス技術
これができると毎日快適に走行でき、総合的に快適で安上がりな旅になります。(宣伝:完成車購入頂ければ当店で無料で習得可能です!)
自分でメンテナンスできるとメンテナンスする楽しみと、
自己完結できてる充実感が得られる。
(撮影地 エジプト)
・資金力
上記の各要素の能力が十分でなくてもお金で解決できる部分はある。特に年配者はこれを頼みに自転車旅行をやってみてはいかがでしょうか。

・自転車に乗ること自体が好き
旅の技術ではありませんが、旅を楽しみながら続ける上で重要な要素になります。


以上が大体の概説になりますが、前回のブログで言う①初級チャレンジは上記の要素ができるようになると初期の困難さを超えられ、早く抜けられればそれだけ、その地でしかできない観光や社会見学、交流に時間を割くことができ、③の上級チャレンジへも移行できます。