2016年10月23日日曜日

長期自転車旅行の旅の要素技術 - アウトドア能力 3/3

自転車旅行に必要な旅の要素技術のアウトドア能力の解説 3回目です。


・食とストーブ
食に関しては安い食堂や惣菜、缶詰等があればそれらを利用しますが、それら以外では自炊することになり、普段から料理をこなし自然と自炊がこなせるように慣れておくと、旅の苦労感を減らせ、食の質や、量の面で豊かさを感じながら旅ができます。
地元の食事は楽しみな場合もあれば、残念ながら口に合わない場合もある。
そのような状況でも自炊ができると食事にありつける。
写真 盆の上に敷いてあるのがエチオピアの主食 インジェラ、味はゲロに似て好みが分かれる。
自炊ができると自分の食事以外にも役に立ち、現地で御世話になった方々に日本食を振舞うこともでき、これは大分喜ばれるみたいなので、手に入る食材で日本食ができるようにしておくと旅も面白くなると思います。


自転車旅行中、食で大きな役割を持ち重要なのがストーブの使用になります。前にストーブを紹介したブログを再度参照して頂き、ストーブを特別に意識することなく自由に使え、メンテナンスも通常の使用方法と捉えることができるようになると、食のみならず生活空間が安定し、体調面、精神面の維持でも非常に役に立ちます。
雄大な風景を前にして、ストーブを使い温かい食事や熱いコーヒーが飲めると非常に贅沢で自転車旅行の良さが感じられる。
(撮影地 ヨルダン)
ストーブ選定の追加情報ですが、アルコールストーブはプレヒートなしで音が静かな点が評価できますが、燃料のアルコールは単位熱量当りの値段はガソリンと比べ約10倍、熱量当りの容積は約2倍になるので、アルコールストーブは燃料の価格や運ぶ手間を考えるとお勧めできません。




・衣類
衣服ではアウトドアウェアが役に立ち多くの人が使用しています。高速走行を目的としたサイクルウェア類は普段着としての両立や高価な面もあり一部の人が使用している感じです。


実際のウェアリングでは汗をかかない程度の薄着をし、寒がりな人の場合、走り始めが厚着でも面倒がらずに小まめに停止し服を脱ぎ体温調整を行います。これにより、汗を最小限に抑え汗冷えを防ぎ、さらに汗臭くなるのを最小限にし、面倒な洗濯の回数や量を減らすことができます。


自転車走行の特徴としてアップダウン時の急激な体温変化がありますが、その対応策としては前のブログを参照頂ければと思います。その他に紫外線対策衣類と着替えの枚数パンツ(ズボン)も参照下さい。それと、旅が長期に渡る場合は洗濯する回数も増えるため、洗濯に対する耐久性やそれに代わる入手性と安さ、現地購入性も考慮に入れた衣類の選択をします。
速乾性素材は乾燥が早まるため、値段は高めだが十分見合う機能です。
(撮影地 クロアチア)