この方法だと自転車を走らせながら行えるため、犬襲来の頻度が高い地域でも進行速度を落とさずに通過できます。
犬追っ払い棒をこの様にバンドに挿します。 |
右側方向から犬が来た場合は右手で棒を取ります。 |
抜き取ります。 |
犬の前で棒をひらひらさせます。 何十匹と犬を相手にしてきましたが、この棒の間合いより中に入ろうとする犬はいませんでした。時々棒を振り上げたりすると犬が速度を落としたり、遠ざかったりします。 縄張りから離れれば、それ以上犬は追ってこなくなります。 |
犬をやり過ごした後は、棒をひらりと持ち替えるか、太腿に当てスライドさせ、親指側の棒が少し出るようにします。 |
棒の先と親指を使いバッグとバンドの間に差し込みます。 |
先が入ったらそのまま押し込んで元の状態になります。 左側から犬が来た場合は同じ動作を左手で行います。 犬襲来時は大抵、慌てた状態で片手運転を行うため、転ばないよう注意が必要です。 車やバイクにも注意が必要です。 |
因みにバッグの固定ですが店主の場合は、ゴムバンドの後ろ2箇所は固定し前方1箇所はカラビナによる3点で固定してました。この方法だとバッグの脱着が少し早く行えます。 オルトリーブのラックパックとパニアの組み合わせだと既設のベルトで連結固定でき、状況によっては上記のゴムバンドは不要です。 |
今回使ったこのカラビナはスポークレンチにもなります。1,296円(税込み) |