副題

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2016年9月27日火曜日

狂犬病 咬傷後ワクチン接種 体験記(カンボジア・ベトナム)

カンボジアで犬に咬まれ、その後、狂犬病ワクチンをカンボジアとベトナムを移動しながら5回接種しました。その時の体験を参考までに記しときます。


咬まれた場所はアンコールワットで有名なシェムリアップから約100km、プノンペン方向のStougという村、宿の飼い犬でした。


チェックインを済ませ、床に置いたバッグを取ろうとしたら二の腕を突然咬まれる。事前に得ていた知識ですぐに「流水と石鹸で傷口を洗い」、傷口は擦って血が出る程度でしたが「発病すれば100%の致死率」なのでワクチン接種をすることにしました。村の薬局?に行ったが狂犬病のワクチンは置いておらず、翌日、先の町で打つことにしました。

店主を咬んだ犬。
孕んでいるので神経質になっている、ようなことを宿の人は言ってました。
狂犬病にかかった犬は「約2週間以内に死ぬ」そうです。この犬は狂犬病にかかっているように見えませんでしたが、念のためワクチンを接種をすることにし、宿の人には2週間後犬が生きているか連絡して欲しいとメールを書いて渡しましたが返事はなく上手く伝わりませんでした。


第1回目接種(費用US$15)を翌日40km程行った町で英語が話せるベトナム人医師がいる個人?のクリニックみたいな場所で接種。狂犬病発症はこの辺りでは多いと話し、今後の接種間隔の説明も含め丁寧な対応をしてくれました。
1回目のベトナム人医師のワクチン接種回数の説明
2回目(US$20)はプノンペンにある日本人医師のケンクリニックで接種(仏製ワクチン)。
先生曰く、値段で判断するのもなんですが、と断りを入れながら無料や数ドルの狂犬病ワクチンは副作用の危険が全く無い訳ではないとのことで、10ドル前後以上であれば副作用はないとのことです。接種後の微熱はよくあることであまり気にする必要はない。4・5回目の接種日は1日ぐらい前後しても平気とのことでした。
第3回目(費用US$15)はベトナム国境手前の町のクリニックで。
4回目接種(費用US$9)はベトナムで、英語表記はSocial Prevention Centerで接種。
 保健衛生に関する啓蒙看板が立てられてる。

北進し5回目をSocial Prevention Centerで接種しようとしたが、

冷蔵庫から出て来たのが期限切れで箱がカビてボロッと分解する。
平気だと言われたが念のため断り次の町で接種することにする。
5回目(費用US$9)は戦跡があるケサン、大きい病院の裏手の建物で接種。
それなりに手間と費用(合計US$68)がかかりましたが、これはこれで興味深い体験と捉えてます。特にベトナムには接種を受けた場所以外にも多くのSocial Prevention Centerがあり、社会主義国だからか保健衛生に関してはよく整備されてる印象を受け、想定してたより難なく接種出来ました。


狂犬病ワクチンの日本での事前接種ですが、咬まれる可能性が高い訳ではなく、咬まれれば結局追加接種が必要になり、また、日本では値段が大分高く、期間も必要なこともあり、上記の手間を含めても日本で打つ必要はないのではと個人的には感じております。