副題

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2017年11月3日金曜日

長期自転車旅行のパッキング事例

前回に関連し、長期自転車旅行のパッキングについて、店主の場合を参考に記しときます。
自転車旅行 パッキング
リアとフロントに水用のペットボトルを積んでます。
自転車はサーリー ロングホールトラッカー、荷を積んでの長期自転車旅行では定評があり、人生のうちで何度もない海外の長期自転車旅行では、間違いのない選択になります。
(撮影地 スウェーデン)
上記写真は店主のパッキングです。リアにダッフルバック、フロントにオルトリーブの40ℓのバッグを取り付けてます。

リアの中身はテント寝袋エアマット衣類です。
フロントは左側が工具と予備部品類、ストーブ類を入れてました。右側がパソコン、電子辞書、日常用品、本、サンダルでした。

自炊しないルートでは、サイドバッグが左右とも1/4程空いている量の荷でした。写真はスウエーデンのときで、自炊のための食材がそれなりに入っています。恐らく軽装の部類に入ると思います。




このような軽装で、前後分けのパッキングは、テント泊の選定範囲を広げ、テント泊を容易にしてくれるので採用しています。

自転車旅行の楽しみとしてテント泊がありますが、そのテント泊で人に見つかり難い場所は高低差のある土地や障害物、遮蔽物がある場所です。この高低差、障害物、遮蔽物のある土地を移動する際、急坂で押し歩きができるところは押し歩きをし、階段等では荷を降ろして分けて運びます。

この押し歩きの際に、前後に分けることで荷崩れや横転がしにくくなります。特に重い水は、前後に分散することで、坂道でも荷崩れや横転させずにそれなりの量を運ぶことができます。これらの運んだ水は前に紹介したペットボトルシャワーに使用しますが、これは旅を続けるモチベーションの維持に重要な役割をはたします。それと前後分けは歩道や宿への段差等、前輪が上がるところでもウィリーしにくくなり、荷崩れを防げます。

荷崩れ防止にはゴムバンド等でバッグ類をしっかり固定すると防げますが、荷の取り外しに手間がかかります。そこで以前のブログで紹介した方法でバッグを固定すると、固定力は落ちますが、数秒で荷降ろしができます。フロントのオルトリーブも数秒で外すことができます。押し歩きができない場所になればすぐに荷を降ろして、フロントバッグは両手に持ち、リアのバッグは背負うことで、素早く、容易に徒歩移動へ移行することができます。

このバッグ類の容易な積み下ろしは梯子やフェンス、塀を乗り越えるのも容易になり、人が来ない辺鄙な場所にもテント泊をすることができます。

このような軽装備、荷崩れしにくい前後分け、取り外し容易な固定方法のパッキングは、テント泊地の範囲を大幅に広げ、旅を容易にし、楽しみを増やしてくれます。見た目はいまいちですが、今後もこの方法でやっていく予定です。参考にして下さい。

自転車旅行 パッキング
送電線の巡視路を登ると人に見つかり難い場所が多い。
途中までは押し歩きをし、道が崩れてる場所からは荷を外して分けて運んだ。
これにより、快適なテント泊地を得ることができた。
(撮影地 イラン)
















アニソンの類で~す。